鎮守の森、里山、雑木林(その4)

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このように厳密にいえば随分異なる鎮守の森、里山・雑木林なのですが、我々にはいずれもどこか懐かしい[原風景]といえる場所になっていることが多いのです。前回書いたように、原風景のきっかけは子供時代にあることがほとんどです。人里に近いところにある「鎮守の森、里山・雑木林」は、子供にとって自然に接することの出来る遊び場なのです。その場所は、多様な植生と生物の棲む情報にあふれた場所なのです。鎮守の森では暗くて何となく怖い場所があり、探検気分を味わわせてくれるし、雑木林ではカブトムシやクワガタムシを捕ることが出来ます。このように、子供時代、虫を追いかけたり、木の上に陣地を作ったりしたものにとっては、思い出という情報のいっぱい詰まった場所なのです。


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