ゾウムシの会の採集会にいってきた。こういう会に行くと日本人ってすごいと思う。ごく普通の人が、ゾウムシに関しては、広く深い知識を持っている。こういうことって、他の分野でも同じだと思う。まあ、オタクといえば、オタクなのだが。
オタクというと何となくマイナスイメージだよね。では、オタクとそうでない人と何が違うのか。多分、ちゃんとした生活手段をもっているかどうかだと思う。ちゃんとした社会生活を確立するためには、社会との関わりが欠かせない。人は一人では生きていけない。
もう一つ、ちゃんとした社会生活が別にあるということは、少なくとも二つの視点をもてるということだろう。複数の視点をもつことは、とても大切だと思っている。
では、オタクの対象としているものが生活手段となっている人はどうか。生活手段となっているということは、その分野で一流ってことでしょ。一流になれば、高い山に登るのと同じで、周囲が見え、多くの視点をもてるようになる
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