2008年12月アーカイブ

 文化とはコミュニケーションシステムの一つだとエドワード・T・ホールはいいます[4-1]。つまり、言語・コミュニケーションにより「人間の行為のさまざまな側面の採用原理」が子孫に伝えられ、次第に文化と呼べるものになってゆくというのです。この「人間の行為のさまざまな側面の採用原理」の違いが、人類間に仲間か、仲間でないかという区分を意識させるのです。
では、人工的な脳ではなく、人間の脳との組み合わせは可能でしょうか。単に身体の五感の延長として、視覚や聴覚を電気通信に置き換えるのではなく、脳という情報処理装置つきの五感を意識した総合的なメディアとして、ケータイを考えてみましょう。